アイドリングストップからのイグニッションでリグの電源が落ちるので、スーパーキャパシターを使った電源アダプターを作りました。
充電時にはダイオード保護のために100 Ω抵抗を介してスーパーキャパシターを充電し、放電はダイオードから放電するようになっています。入口のダイオードは送信時に発熱し、100 Ω抵抗は充電時に発熱しますので、作られるときは配慮をしてください。
使用したスーパーキャパシターのESRは50 mΩ (1 kHz)です。ですので、6個で0.3 Ω。
充電時には100 Ωの抵抗を通していますが、空っぽのコンデンサはほぼショート状態なので、電源が14 Vの時には100 Ω抵抗に140 mAほど流れます。ちょっと充電時間が長そうなので、100 Ω 5 Wを2個並列にして50 Ωぐらいが良いと思います。
ダイオードはアルミケースに放熱しています。放熱グリスかシートを挟んでください。ダイオードの発熱に関しては、50 W連続送信でも問題はありませんでした。
使用部品 【】は、秋月の部品番号
- 【P-04251】 電気二重層コンデンサー 10F2.7V
- 【M-09559】 超高性能SBRダイオードブリッジ(100V40A)(SBRT20U100SLP使用)
- 【P-11825】 平ラグ板 L-3522-5P
- 【P-09534】 金属ケース YM-100 (アルミ製)
- 【R-03996】 セメント抵抗 5W100Ω
他、ゴムブッシュ、線材、ギボシ、ネジ類など。
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