2022/06/29

REX-USB60 をWindows 10 や 11で使用する方法

RATOCのUSBシリアル変換、REX-USB60 (末尾にFなし)は、XP(かそれより前だった??)の頃に使ってましたが、Windows 10になってから使えなくなって困ってました。ネットで調べると動くとの情報があり、試してみると確かにWindows 10でもWindows 11でも動きます。 

EEPROMを書き換えたりという記事もありますが、そんなこともせず以下の手順で動きます。

  1. REX-USB60をPCにつなぎます。
  2. デバイスマネージャーを起動すると、「不明なデバイス」として表示されます。
  3. 右クリックして、「ドライバーの更新」
  4. 「コンピューターを参照して・・・」 を選択
  5. 「コンピューター上の利用可能なドライバーの・・・」 を選択
  6. COM/LPTポートのところのだったか(?) を選ぶ (sri 忘れました)
  7. 「Microsoft」 - 「USB シリアル デバイス」 を選択

こんだけ。


これを選ぶ

この通り、ちゃんと動きます。


2022/06/26

発電機を入れるシールドボックスを作った件

以前から作ってみたいと思っていた発電機を入れるシールドボックス、ようやく作りました。ノイズブランカーをOnにすれば発電機のノイズは消えますが、AGCのかかり具合で都合が悪い時もありますので、やっぱりノイズ源で断ち切る方がいいですね。


バローホームセンターで金網(5 mmメッシュ、亜鉛引き)と木材を調達。
金網は10 cm単位で切ってくれるのでいいですね。

箱の材料を切り出していきます。

比較的簡単に組み立てが終わって、発電機が納まるか確認。
金網は3枚構成です。
蓋から背面-底面-前面の4面をぐるっと一周しているのと、側面 x 2枚です。

金網は、ガンタッカーで固定しています。
約3 cm間隔ではんだ付けしています。

箱の内側から見たところ。
フィルターを100 Wのコテではんだ付けしました。プラグは発電機に刺さります。

出力側にコンセント。

排気管に干渉することに気づいて場所を変えました。


この前の8kトライアルの時には、145 MHzまでかなりのレベル(S9+)でノイズが出ていました。435 MHzもビームを向けるとかすかに聞こえてました。

実践投入が楽しみです。これで快適に運用できるのでしょうか。

 


2022/06/24

ついに来た 8k トライアル の日

ついに 8k トライアルの日がやってきました😆

事の発端はこれ。



双方仰角が-1度というなかなかのパス😂😂😂



この日からいろんな準備を開始しました。まずは場所探し。一番力を入れたのが、移動用の円偏波アンテナ435 MHz 2 x 15 elの製作。受信がヘボくて相手に迷惑をかけられないし。そのほかに、タイヤベースにローターを付けたり、移動用の10D-FBを買ったり、N-VANの車室天井にラックを作ったり。

PM84il のヒト: 移動用 折り畳み式 円偏波アンテナ 製作7 - 完 -
PM84il のヒト: フジインダストリーのタイヤベースにローテーターをつけてみた
PM84il のヒト: N-VANの天井に棚を作った件


トライアルの少し前から、Uplinkも円偏波にしようと検討を始めました。足場用のクランプを使って、H/V偏波にしようか・・・とか、いろいろなアイデアがありました。結局、出発前日に思いついたのは、ケーブルで位相差をつくり、塩ビのエルボ(45度)を2個使用すること。これなら金属マストの影響も排除できるし、1時間ほどで作れます。


VP25にエルボを接着。真ん中にクロスマウント。

Radixの 2 x 7elを円偏波にするために、片側のアンテナの位相を45度移相させます。
VNAを使って、実測しながら移送ケーブルを作成。
実使用時に間に入るMJ-MJコネクターと、
VNAをCALしたあとに付けたMJ-SMAPの長さを考慮しながら調整。

移動地はここ。
数か所候補はありましたが、標高より仰角の高さを選択。
いっぺん MyQTH.ga を使ってみたかったんだ😆

昼間、大量のブヨが居ました。虫が入ってこないようにスポンジを挟んでます。

日の出前に富士山が見えました。(マスト左横)

見てたら、なんと富士山から太陽が昇ってきました🤩🤩🤩
そういえばこの時期、夫婦岩あたりから日の出があります。

これは幸先が良い!!

タイヤベース + 1105

45度ブーム。
吊ってます。移動でアンテナを吊ったのは20年ぶり😂

 

5:35頃、IC-9700で録音を開始。970UPでスケジュール通りCQを出し始めました。予定時刻を過ぎても聞こえず。ループすら聞こえませんでした。結局8分間CQを出しましたが、トライアルはNGな結果で終了。あとで相手に確認したら、同じく何も聞こえなかったと。

半年近く準備したけど、悔いはありませんでした。Uplink/Downlinkとも、移動運用で円偏波のアンテナを使用することができたのは、とても満足です。

この前夜、RS-44のSSBでCQを出していて、-1.5度ぐらいの仰角でUゾーンの局と交信できました。海が見える山って凄いです。それと、(ループですが)南側のマイナスを体験できました。自宅からは南東~南は、3.5度まで聞こえないので未知の世界でした。

また良いパスがあればトライしてみたいです。

これまでの記録(PM84il59, RS-44)
  1. 7823 km CN7ug with KG0D
  2. 7708 km KO49al with ES4RM
  3. 7678 km LL75sl with A65BR
  4. 7371 km LN40xj with 4J6D



2022/06/13

N-VANの天井に棚を作った件

長物をN-VANで運ぶときは座席を倒せばいいんですけど、ハイルーフの天井部分を有効活用するために棚を作りました。


N-VANの荷室にはM6のネジ穴がたくさん開いてて、まぁ、これは購入したポイントでもあります😅

イレクターパイプを使っていろいろできそうで、直径を測ったら28 mmでした。これをうまく取り付ける部品がネットで売っているようですが、ホームセンターに売っている部品を利用してみました。

直径28 mmだったのは、HIパイプのつなぎ手です。これに直径26 mmのワッシャーを使用して固定することを思いつきました。

M6のネジだとガタガタするので、手元にあったトロイダルコア(外径18 mm/内径10 mm)と、プラスチック管(外径10 mm/内径6 mm)をスペーサーとして使用しました。

M6のネジを入れるとこんな感じ。
N-VANの荷室はM6のネジが切ってあるので、これをそのまま固定。

問題なのは、前。ここにもネジ穴があったらいいんですが。
内装をめくって覗いてみると10 mmの穴があったので、内張りを少しカッターで切りました。裏に電線が走っているので、カッターで加工するときは注意が要ります。

この穴にはネジは切ってありません。

ターンナットという便利な部品が売っていたので購入。袋になっている部分にネジが止められる便利な部品です。

内張りの内側から撮影。うまくつきました。

結構な材料費がかかりました😂

白いパイプは前後に移動できるようにしました。

がっしりしてて、ビクともしません。

144の2x7elと、435の2x15を積んだところ。
約2.3 mの長尺まで積載できます。

なお、多分ここにはX6000は長くて載りませんが、N-VANには分解なしで積めます😆


2022/06/06

EME デコード Jul-5, 2022

6/5 EMEがデコードできました🤩

アンテナは14 el 円偏波 (2 x 14 el)。フィーダーロス1.8 dB。LNAなし。


DL7APV局、安定しています。-17 dB で、音も聞こえました。

前日の6/4にもデコードできています。(-20 dB)




2022/06/02

移動運用の練習のための移動運用

8kトライを前に、移動運用の練習のための移動運用に行ってきました。(5/29)

144/430のビームアンテナを山で上げるのは20年ぶりぐらいです。

いろいろと改善点が見えました。

  • 下のステーの張る方向 (今度行くところは、舗装の都合で3方向しか張れない)
  • アンテナ取り付け順
  • 脚立の高さ
  • ロープにフックを付けておくとか・・・。

435 MHz: 自作の15エレ クロス八木(円偏波)
144 MHz: Radixの7エレスタック

足下を撮るのを忘れました。
のやり方で、タイヤベースにローターを付けています。

帰りに寄ったところ。
JA2IGY IBP beaconです。クッシュクラフトのアンテナです。R6000?


KASHIWA 受信報告 その2

PM84il のヒト: KASHIWA 受信報告  の続き。 今日から秋祭りの準備🤣で出かけてて、ひとつ前のパスは逃しました。 JE3HCZさんがTLMをSatNOGSに送り込むことができたというXの投稿を見て、12時前のパスで受信してみました。 まず、AOSからいきなりS9の...