自分より年上のアマチュア衛星AO-7、mode Aだけが日本では使えるのですが、気まぐれで、次のパスになるとmode Bになったりと、面白い衛星です。
145.900 MHz CWでアップリンクすると、29.45 MHzでダウンリンクされます。送信固定で、受信側RIT + 1 kHzがちょうど良いようです。
今まで7 MHzのダイポールで聞いていたのですが、ノイズが多く苦労していました。
前から考えていたアンテナを小一時間で作ることができました。
トタン屋根の上に1波長ループアンテナをつくりました。トタンをリフレクターにして、天頂方向にビームが形成されています。エレメントとの距離は1/8波長で、2エレCQみたいな感じです。
四隅のポールは園芸用のグラスファイバーで、畝のビニール屋根を作るための物です。それを紐で引っ張っています。
給電部は同軸から直接で、特にマッチングはしていません。VSWRは、1.3 (28.25 MHz)、3.0 (29.45 MHz)です。ちょっとエレメント長の調整が必要です。
1時間でできたと思えばなかなかの収穫
3 QSOできました
完成後のパスで動作確認。ノイズレベルが低く (S2 @ 2.7 kHz BW)、天頂方向のゲインはそこそこあるようで良く聴こえます。仰角25度を切るとほとんど聞こえません。
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