2021/04/30

小さいギターを作った話 6か月目

ミニギターを作り始めて半年目


側板のつなぎ目に飾りを入れるためノコで切り込みを入れた。

ノミで削って、木をはめました。(はめたところは撮り忘れ)

側板にトップ/ボトムの板を接着するためのクランプを作りました。
32 mmの丸棒を木口切りにして、M5のナットを埋め込み。

側板の幅を決めるためのジグを作りました。
くびれたところについているコの字型の板と、内側は竹で突っ張って押さえつけています。

木工用ボンドをつけてクランプします。

内側からの眺め。

これもジグ。

ネックを接着するときに、クランプを充てる部分です。

側板が割れないように、側板の繊維と直行する向きに補強の部品を接着しました。

ボトムの板の間に挟む飾りを作りました。
1 mm厚のマホガニー2枚で、1.5 mm厚のヒノキをサンドイッチ。

その3.5 mm厚の飾りを、2枚の150 mm幅のアガチスの間に挟んで接着。
300 mm幅のボトム板を作成しました。

薄めたウレタンニスを内側に塗りました。カビ防止。

ボトム板のブレーシングを作成。
ボトム板はカーブさせたいので、型紙を作成して、そのカーブに合わせて松材を削りました。

わずかにカーブしている様子。

ボトム板にブレーシングを接着していきます。

ボトム板のカーブに合わせて、サイドの板を削り厚みを調整しました。

サイド板に、ブレーシング用の溝を切るためのしるしをつけるところ。

サイド板に接着する部分をマスキングして・・、

薄めたウレタンニスを塗りました。

二つのジグ。
上は、先述のネック接着時、
下は、ブリッジ接着時に使う。

二つのジグはこんな風に使います。サウンドホールから出し入れできるサイズです。

トリマーでボトム板の形を整えました。
内側は、これで見納め。

ボトム板の接着。

ネックのヒールにローズウッドを貼り付けて、削って一体化させました。

ブリッジの作成。9 mm厚のメープル材をトリマーで溝加工しました。

右側の溝はサドルを挟むところ。

完成したブリッジと、牛骨を削って作ったサドル。

ボディーにネックをはめて、サドルを置いてみた。
ギターっぽい形になってきた!

あれこれ絵を描きながら・・、

できたのがこのジグ。


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