2023/10/29

IC-706mk2G 修理

IC-706mk2G の電源が入らなくなったので修理しました。

webで調べてみると、同じような症例を見つけましたので早速トライ。


PLL基板を外しました。

このゴムっぽい部品が変質(加水分解?)して基板が腐食するのが原因のようです。
設計が悪いという方が居られるようですが、
製造されて随分経ってますのでそんなことは無いと思います。

フレキから13.8 Vは来てますが、レギュレーターから5 Vが出てませんでした。

5 V断の原因は腐食によるパターン切れ。補修。

他にこちらも腐食。スルーホールを両面で接続しました。

代わりにVVFの皮をカプトンテープで貼りました。

素直にうれしい、修理完了です。


1090 MHzのQFH アンテナを作った件

1090 MHz ADS-B受信用のQFHアンテナを作ってみました。

パラメーターはこちらのサイトで算出しました。
Quadrifilar helicoidal antenna - Javascript on-line calculator (jcoppens.com)

エレメント材料は、φ1.6 mmの銅です。


VP16のパイプを使用。
給電部には、フェライトでフロートバランを構成しました。

給電部

左旋円偏波です。

VSWR 1.7 @ 1098 MHz
少し上にずれてしまいました。エレメント長の都合のようです。

VSWR 2.0 @ 1090 MHz


半径100 kmぐらいは平気で受信できますが、水平方向の距離が伸びませんでした。真上の航空機は電界強度も大きいので、上方向のゲインは不要で、水平方向にゲインがあるアンテナ(数段のコーリニアなど)の方が良さそうです。


2023/09/20

手持ちSatアンテナ頒布

こちらのアンテナ部品一式(加工済み)を頒布しようと思います。

興味がある方はご連絡ください。




セット内容

  • ブーム アルミ角材 10 mm x 10 mm x t1.1 x L1000 mm 穴あけ済み
  • 145エレメント アルミパイプ φ6 mm 3エレ分 切断/給電部加工済み
  • 435エレメント アルミパイプ φ6 mm 6エレ分 切断/給電部加工済み
  • エレメント取り付け部品
  • ハンドル
  • 三脚アダプター ブーム部品
  • 三脚アダプター アンテナ側
  • 三脚アダプター 三脚側
  • ネジ類


50 Ω BNCコネクターで直接給電できるように設計しています。VSWRには配慮し作成していますが、チョークバランとしてケーブルにスリーブコアを一つ取り付けることをお勧めします。給電部の防水処理はしていません。
工具不要で分解ができます。ネジを緩めることで全エレメントが脱着可能で、ラジエターのみ給電部ごとごっそり外れる構造です。


エレメント長/間隔とシミュレーション結果
下の散布図はエレメント位置関係を示しています。(左→右が放射方向)

145 MHz実測値

435 MHz実測値
(上限440 MHz近くで特性が良くありません。)

三脚アダプター ブーム部品
下の部品で受けます。

三脚アダプター アンテナ側
回転できますので、任意の偏波面に変えられます。

三脚アダプター 三脚側

一式で12,000円です。

部材の色は指定できません。


アマチュアが3Dプリンターで作っているものですので、バリなどがあると思います。

素材(PLA)の都合上、高温の車内では変形することがあります。

けがや損害等の責任は負いませんので、十分ご理解の上ご利用ください。


2023/09/09

アイドリングストップからのイグニッションでリグの電源が落ちないようにするアダプターの件

アイドリングストップからのイグニッションでリグの電源が落ちるので、スーパーキャパシターを使った電源アダプターを作りました。



充電時にはダイオード保護のために100 Ω抵抗を介してスーパーキャパシターを充電し、放電はダイオードから放電するようになっています。入口のダイオードは送信時に発熱し、100 Ω抵抗は充電時に発熱しますので、作られるときは配慮をしてください。

使用したスーパーキャパシターのESRは50 mΩ (1 kHz)です。ですので、6個で0.3 Ω。
充電時には100 Ωの抵抗を通していますが、空っぽのコンデンサはほぼショート状態なので、電源が14 Vの時には100 Ω抵抗に140 mAほど流れます。ちょっと充電時間が長そうなので、100 Ω 5 Wを2個並列にして50 Ωぐらいが良いと思います。

ダイオードはアルミケースに放熱しています。放熱グリスかシートを挟んでください。ダイオードの発熱に関しては、50 W連続送信でも問題はありませんでした。

使用部品 【】は、秋月の部品番号

  • 【P-04251】 電気二重層コンデンサー 10F2.7V
  • 【M-09559】 超高性能SBRダイオードブリッジ(100V40A)(SBRT20U100SLP使用)
  • 【P-11825】 平ラグ板 L-3522-5P
  • 【P-09534】 金属ケース YM-100 (アルミ製)
  • 【R-03996】 セメント抵抗 5W100Ω
他、ゴムブッシュ、線材、ギボシ、ネジ類など。


2023/06/07

Diploma頂きました - Orbicraft-Zorkiy SSTV

 PM84il のヒト: Orbicraft-Zorkiy RS15S SSTV祭り の続き

DIPLOMAをいただきました。ありがとうございます。


メールに気になる一文を見つけました🤩🤩🤩

ps. We will send the prize separately via post...




2023/05/10

Orbicraft-Zorkiy RS15S SSTV祭り

AMSATの週刊ニュースを見て、 SSTV祭りに参加しました。

ANS-127 AMSAT News Service Weekly Bulletins for May 7 – AMSAT


5/7の11時ぐらいから、5/9の24時前までの10パスすべてを自動で受信させました。途中ServerSDXが落ちててローターが動いていませんでしたが、1パスで3~5枚ほど受像できるようで、30枚超のSSTVを受像しました。

最初の24時間ぐらいは上から3枚の画像をセットで送出しているようでした。

縞模様になるようなフェージングもなく信号レベルは安定していました。直下LNAありでS9と赤ドットが一つ点灯していました。ISSに比べて、17~20 dBぐらい低い感じです。

使用ソフト: SatPC32, MMSSTV









オール三重33コンテストに出ました

5/5のこと。

前回の東海QSOコンテストの反省を元に、オール三重33コンテストに出ました。

と言っても、自分が出たのではなく、子どものお手伝いというか、マルチオペにならない程度に。


07:00 にゲートが開きます。先客は2名。車にアンテナがついていなくて安心しました。

X6000だけで、設営もすぐ終わってお手軽。
奥に同業者さん。

電源はシールドバッテリー、リグはID-52だけとお手軽運用でした。5 Wの連続運用はリグが熱くなるので、ファンで風を当てていました。

1エリア2局を含む、たくさんの方とQSOができて満足でした。



1.2 GHz直下LNA その後

PM84il のヒト: 1.2 GHz 直下LNA製作  の続きを書いてなかったことに気づき更新です。 SAWフィルターが見つかったのでCADで作図、JLCPCBに基板を発注しました。 ここまでは良かったのですが・・・、部品を発注していくと、見つかったはずのSAWフィルターが欠品...