前回(PM84il のヒト: 移動用 折り畳み式 円偏波アンテナ 製作中4)の続き
今日したこと。
- 144/430移動用の同軸、1本しか持ってなかったので新調
- 円偏波アンテナのQマッチの作成
先週届いた同軸。8DFBと10DFB、ともに15 m。
移動用の8DFBと自宅の10DFBはフジクラのLITEを使ってますが、今回は関西通信電線のを購入してみました。被覆が丈夫そうに思えたのと、今回は芯線が銅だけの方が都合がよかったのでこっちにしました。芯線にアルミを使ってないので結構重いです。
実測の通過ロスはフジクラと同じでした。
Qマッチの作成。
カナレのL-5CFBを使用。短縮率はVNAで実測して78.0 %でした。
435 MHzの1/4波長 x 短縮率で、134.5 mmの長さです。
芯線をつないで、
カプトンテープを巻いて、
編組線を戻して錫メッキ線で巻いて、
はんだづけして接続完了。
マストに固定できるようになってます。
シリコンのコーキング材で防水予定。
アンテナ調整ベンチに載せて確認です。
435 MHzでRL -29.5 dB → VSWR 1.07🤩
前回1本ずつちゃんと調整してたので完璧でした。
15エレ円偏波のくせに、すぐ折りたたんで車に積載できます。
次は、Qマッチ部分とアンテナ自体の防水処理をして、クランプを作ります。
マストクランプのギミックを考えていますが、円偏波のアンテナは金属が使えないのでなかなか良い案が浮かびません。クランプも木で作ろうかと思ってます。
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