IC-706mk2Gの液晶が5年ぐらい前からだんだん見えなくなってきて、困っていました。
ネットとかで見ると、どうやら偏光板の劣化で見えなくなるとのことで、自分で修理できそうです。必要な部品: 偏光板を探していたら、モノタロウで格安なのを見つけました。
(モノタロウのwebから)
この値段なら失敗してもいいかと思い購入。
修理前😎
修理後。新品みたい🤩
パネルの裏ネジ2本を外して、ケースの爪を外します。
フレキひとつ、コネクターひとつを外します。
基板も爪で引っかかっているだけなので、外します。
ボリュームとメインダイヤルは外す必要がありません。
メインダイヤルのエンコーダーの線4本をはんだで外します。
LCDのステンレス枠の爪を外してLCDを取り外します。
導電ゴムは向きを記載しておきました。
LCDの表面についているのをカッターではがします。
はげたと思ったら、もう一枚ありました。
この糊というか、こいつがかなり臭いです。
カッターで削ぎました。
水や有機溶剤を試しました。
エタノールが一番良いようです。
エタノールをひたひたにして、カッターでこそげ取ります。
20~30分ぐらいの作業でした。
偏光板をちょうどの大きさにカットして、組み立てなおします。
導電ゴムの隙間にゴミが入らないように、エアダスターで掃除しつつ組み立てます。
元通りになりました。
偏光板は接着せず挟んでいるだけです。
くれぐれも、液晶を割らないように注意してください。
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