たぶん、この話の続き。
9.6 kbpsがデコードできずに終わってた件。
PM84il のヒト: Vega-C で打ち上げられたCube-Satの受信にトライ
GREENCUBEの話が急ににぎやかになってきたのでトライ。
435なのは、私の環境にとってはうれしい!!
— jm2fcj, Hiro (@jm2fcj) October 31, 2022
とりあえず、公式ページにアクセスしてみました。
S5Lab | Sapienza Space System and Space Surveillance Laboratory
435 MHzで10 dBi あればよいと。設備的にはok。
それと、これはうれしいことに、毎週末稼働。
金曜の朝9時 から 日曜の朝9時 (金曜 00:01z から 土曜 23:59z)
夜になって諸々終わってからセットアップ開始
(ちなみに、Windows 11です。)
まず、公式ページにアクセス、GreenCube -> Digipeater から
Greencube Digipeater package (1.5 MB)をダウンロード
GreenCube Digipeater Manual v1.1.pdf の 6項を見ながらセットアップ。
- GNURadio version 3.7.13.5 をインストール。(マニュアル6.1項)
手順通りバージョンは3.7.13.5を選択。500 MBあります。
10分ほどでインストール完了。
起動してみると、しばらくコマンドプロンプトのようなのが走ってしばしの沈黙の後、GUIが起動しました。 - DigipeaterTNC.exeを起動して閉じる。(マニュアル6.2項)
C:\Users\xxx\GreenCube に config.ini ができたので中身を確認。
ここでコールサインを設定しました。
SSBの設定はデフォルト通りLSB、
サウンドの設定も48000のまま。 - GNURadioでscriptを開く。(マニュアル6.3項)
ここでハマったのですが、OneDriveの配下ではファイルが読めませんでした。
C:\Users\xxx\GreenCube にスクリプトファイルを移動させて読み込み成功。 - HamLibを動かす。(マニュアル6.4項)
githubからHamlib 4.5をダウンロード。
rigctlデーモンのマニュアル (hamlib-w64-4.5/doc/rigctld.1.html) を見ながらいろいろ試すと、コマンドプロンプトから rigctl -l (d無し: デーモンじゃない)でモデルのリストが表示されました。
結局、以下でPTT制御ができました。
rigctld --model=3081 --rig-file=COM4 --ptt-type=DTR
ここで3081はIC-9700です。
CATの場合は、ptt-type=RIGとするようです。その他、RTSなども使用できます。
CAT (CI-V) でもOKですが、CATはSatPC32でのドップラー制御に使いたいのでDTRでのPTT制御としました。 - DigipeaterTNC.exeを動かす。(マニュアル6.5項)
起動するだけ。 - DigipeaterGUI.exeを動かす。(マニュアル6.6項)
起動するだけ。
Send を押してPTTが動作して変調がかかることを確認。
衛星が来ないので、今日はここまで。
(4番について、公開後に少し改変しました。)
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